「あの人も渋高だったー」に桑原清幸さん(平成2年卒:公認会計士・税理士)掲載

☆MIRU・KIKU☆「草津から六合へ 冬住みの里モノがたり」が開催 2024.07.03

MIRU-KIKU

中之条町歴史と民俗の博物館(中之条Musée) ※1 では、令和6年度第一回企画展として、現在、「草津から六合へ 冬住みの里モノがたり」 ※2 ※3 が開催されています(8/28まで)。

歴史と民俗の博物館「ミュゼ」へようこそ – 中之条町公式サイト (town.nakanojo.gunma.jp)

※1 中之条町歴史と民俗の博物館の山口通喜館長は中之条町出身で、渋高OB(昭和50年卒:東京外大)です。

博物館長は元パナソニック営業マン 「感動したものを伝えたい」 [群馬県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

  実は、この企画展で取り上げられている草津温泉で「山本館」(2012年 国の登録有形文化財に認定)を経営されていた旧六合村の市川家は、渋高同窓生(昭和49年卒)である市川雄一さん(慶應義塾大卒:元東京三洋電機、太田市在住)の実家です。

※2 「草津から六合へ 冬住みの里モノがたり」について
 館内には佐久間象山、小林一茶、渡辺崋山といった著名人の書画や横山大観の「三つ折り布財布」が展示されており、当時の文人たちとの交流が偲ばれます。
市川さんの実家に当代の文人たちの多くの作品が所蔵されていることの素晴らしさもさることながら、今回の企画展で何よりも強く印象に残ったのは、草津町繁栄の礎を築いたのは、草津町の人たちというよりも、むしろ隣村の六合の人であったことです。自分の中の誤った知識を改めることになりました。因みに市川雄一さんのご先祖(高祖父)は、明治33年に草津と六合が分村され草津町が誕生したときの初代町長でした。※3

※3  1889年(明治32年)町村制施行により吾妻郡内の草津、前口、赤岩、小雨、生須、太子、日影、入山の8箇村が合併し草津村が成立。その後1900年(明治33年)草津・前口が草津町として分立、他の地区は六合村となる。

渋川高校東京同窓会会員の皆さまには帰省の折に是非中之条Musée立ち寄って頂くと共に、渋高OBを中心としたお知り合いに本展覧会をご紹介して頂ければ幸いです。

なお、7月27日(土)13:15~14:00には山口館長自らがギャラリートーク(展示解説)を行います。ご期待ください。

文:東京同窓会(昭和48年卒)角田正衛